フェイス(顔)をモチーフとして何度か家具を作ってきました。あまり顔を強調しすぎるとキャラクター家具みたいになってしまいますので、機能としての意味を持った引手の位置のみでイメージを感じさせること。木目が綺麗でなくてもいいから、無垢材を使って、古くなってもさらに味わいが増す家具になるよう、また技術的には本体を留め構造にして、チープにならないように、と。w550xh800の小さなチェストですが、部屋の隅にぽつんとたたずむと、そのあたりの空間をどれだけ変えるでしょうか。最初右のように四角の口(引手の窪みです)にしたのですが、どうも恐そうな顔になってる、ということで、左の目と同じカタチの口へと検討中です。

#
by hararana
| 2005-05-02 08:43
| 家具の話
|
Comments(2)