数百年後に残る絵
ご近所、画家の永さんが「ようやく天井画・花曼陀羅の最後の奉納も終わり、お披露目されることになりました。」と、そのパンフレットを持って来られた。
3年間、この天井画の為に個展もせず没頭してこられた大きな仕事。
一度、山の中のアトリエにお邪魔し、作品制作の途中を見せて頂いたが、2〜300枚の天井板に広大なストーリーを鮮やかな色彩のテンペラ画で描くという大変な創作仕事。
量もさることながら、それを数年間続けられるという気力に、ため息が出た。
卵を用いるテンペラ画は、油彩画のような経年劣化が少ないので、昔の西洋の絵画や壁画で用いられ今でも鮮明な色彩が保たれている。元々、そのテンペラ画の作品を多く制作されている永さんならではの技法。
札幌の個展終了後、weiさんのお疲れさん会もしなきゃですね、U先生。(笑)
場所は大分・国東半島の山の中。





by hararana
| 2022-09-27 15:44
| その他の話
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