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ハラハラ帳

今年も新蕎麦が食えるぞ!

2週間程前に刈り取って十分乾燥させた、はらはら農園の蕎麦の実、昨年も頼んだ山の向こうの蕎麦屋へ粉に挽いてもらいに行く。

唐津の山奥、S庵。数ヶ月前にTVのマツコDXの番組で絶賛されたものだから、今じゃ大人気で、大将はいつの間にか蕎麦の神様と言われる始末(よく喋る単なるオッチャンだけどね・笑)。

しかし、自分で蕎麦を栽培してる(宮崎で)し、蕎麦打ちを教えたりもしてる蕎麦の伝道師。忙しいのにも拘らず、拙いワタシの質問になんでも答えてくれ、蕎麦を挽いてくれた。蕎麦の実から蕎麦粉になるまでは、脱穀、風選別、石抜き、精そば・製粉と、いくつも工程があり、結構手間が掛かる。

今年の収穫は粉にして2.7kg。神様によると、色、香り、良しとのこと。ついでに来年用の大将推薦の蕎麦の種も仕入れてきた。

さぁて、新蕎麦いつ打って食うかな。(笑)。


昨年より実が小さいかなと思ったが、逆に大きな実は大味なので問題ないとのこと。

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山向こうのS庵までは、家から40分。山里を見渡す景色を眺めながら、粗挽きの蕎麦を食す。
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今じゃ蕎麦神様の大将の蕎麦打ち、とにかく手早くて、無駄な動きがない。
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蕎麦の実から粉にするまでいろいろと工程があるのだなあぁ、と勉強。(笑)
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今年収穫の蕎麦粉(来年はもっと増やす予定)。蕎麦殻はワタシの枕を作るのに貰ってきた。あと、来年用の蕎麦の種(信州の)も仕入れてきた。
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自分で育てた蕎麦を自分で打って食う、これが楽しくなくてなんであろうか? 食は手間もかかる、しかしそれも文化なのだ(笑)。ついでにその殻で作った枕で眠る。白雪姫のように。







by hararana | 2020-11-27 16:28 | Comments(0)