ハラハラ帳

つい欲しくなって。(笑)

2年前に某老舗旅館の改装でレストランにS社の製品を納めたことがある。先日その内装を設計された建築士のI氏から電話で「納めたチェアを2脚追加して作ってもらえないだろうか?」と。なんでもオーナーがそのチェアを気に入って自分の家に2脚もっていかれれたので足りなくなったということらしい(笑)。

そのチェアはレストランのオリジナルとして100脚ほど納めたのだが、通常特注品となると2脚だけ新たに製作するのはコスト的に合わない。でもそのデザインは定番製品の背の形状カットを和風のインテリアに合わせて変更し、座高を変えただけだったので、問題なく手配された。

デザインはデザイナーと使う人がそのモノに共感出来るか否か?といつも思っているので、オーナーが気に入られて自宅用に持ち帰った、というのは嬉しいことでもある。(笑)


改装を設計されたのは吉村順三さんの最後の弟子、入江設計士。内装が和風だったので、定番のチェアの背を直線的にアレンジして合わせた。間仕切りのプランターは天童木工、フロア照明はむっくで製作。

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これが定番品のチェア。背のカット違いで随分雰囲気も変わるもの。最初の背張りのタイプを半年後に追加製品化したもの。
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背張りタイプから背板タイプを試作する時に出したスケッチ図。あとは職人さんに口で説明。(笑)
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by hararana | 2018-08-27 12:16 | Comments(0)