運動の口実
30代後半で独立して仕事を始めた時あまりの運動不足で、こりゃ高齢になったとき身体が思うように動かず苦労するんじゃないか?と、近くのスポーツクラブで水泳などを始めた。会費を払うわけなので、行かないともったいないと思って続けるんじゃないか、と。(笑)
その頃はまだ体力が余ってたので、自転車やランニングの競技にでたりして、ついでにトライアスロンまで。そんな40代までのスポーツをやめても、ジム通いだけは続けていたが、次第に楽に楽な方へと、ジムに行っても超軽い運動だけで半ばサウナ会員化してきて、又もや、こりゃまずいなと。(笑)
丁度、福岡~糸島で福岡マラソンが開かれるということで申込み(以後4回の内3回当選)。出場が決まると、走れないじゃ済まないので数ヶ月の練習は必要。実は大会そのものよりもその練習期間が目的だった。
最初は(歳を勘違いし)記録をつけてタイム設定などして臨んだが、後半の30km過ぎで急にヘロヘロとなりながら歩いたりして完走、バタッと(笑)。こりゃ、目的を勘違いしちゃイカンと、今年3月の鹿児島、昨日の福岡のマラソンでは、立ち止まらない歩かないを目標に、ハーフまでは押さえて、時計も見ずほんの少しの余裕を持って完走。やはり年寄りにはスポーツではない、運動なのだ、と感じた次第。
とにかく、迫り来る高齢時に備えて、運動する目的やニンジンを作らなくては。ステキな美女が一緒に運動しましょ、というのが一番なのだが…。(笑)
でもランニングってのは、シューズさえあれば出来るという一番安上がりな運動かも。




by hararana
| 2017-11-13 16:47
| その他の話
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