風薫る5月
先日の莫窯さんの展の時に我が家の料理人が作ってた「こけら寿司」ががなかなかの好評だった。木の芽やタケノコなど今の季節に出そろった素材を使ってのお寿司は京都北部の郷土料理。関西各地にあるこけら寿司でも、京都ではシメ鯖を使うらしい。甘過ぎることなく日本酒にもよく合う。食卓の大皿に盛られたケイコさんや料理人の手料理を上原さんの器に取り分け、片口から注いだ盃で辛口のお酒をチビチビと味わうと、5月の風もますます薫るというもの。(飲食専門係・笑)
塗り鉢の朱、タケノコの黄色、木の芽の緑、と目にも鮮やか。向こうにはタケノコ、ツワブキなど、季節の煮物。

上原さんの器で旨さが倍に、いや3倍に。(笑)
これは毎年Nさんが作ってこられる沢ガニのお寿司。見て楽し、食って旨し、の一品。
沢ガニはポリポリ食うとほのかに甘いんですな。
塗り鉢の朱、タケノコの黄色、木の芽の緑、と目にも鮮やか。向こうにはタケノコ、ツワブキなど、季節の煮物。


沢ガニはポリポリ食うとほのかに甘いんですな。

by hararana
| 2014-05-11 23:52
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