氷の独り花見
例年2〜3月の季節の変わり目は気分が下降気味。そんな日曜日の午前中、仕事場に籠もって作業をしているとますます↓気分。こりゃイカンと午後から、埃を被った山靴を取り出し、家から望む井原山(983m)に行ってみる。3〜4年振りだろうか。貸し切り状態の山道をゆっくり歩いて2時間弱。雪は尾根近くでようやく残っている程度。あいにくの曇り空なので、眺望をまったく期待してなかった山頂へ到着。するとなんとまあ、面白い霧氷の景色。真っ白でないので、霧氷の付いた樹木だけが花を咲かせたよう。-3°の表示なれど無風なので、暖かい。山頂から我が家も確認。帰りは遠回りのルートで、ゆっくりと写真撮りつつ下る。久々に味わった、豊かな日曜日の午後の過ごし方。やはり時々こうやって、頭をリセットしなきゃ(笑)。

数年振りの感触を味わいながら、ゆっくりと。
霧氷がまるで花を咲かせたかのよう。それ、花見じゃ、酒じゃ(笑)。
遠く博多湾と福岡市街を望む。
山頂から見た我が家と、我が家から見た井原山山頂。海も山も近いんだなぁ。





by hararana
| 2012-02-27 12:38
| その他の話
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