人は生まれながらにして平等ではない。(笑)
「友、遠方より来たる。」という時に是非見せたいモノが、と、ドライブがてらいつも連れていく所は、車で30分ほどの唐津の曳山展示場。11月の「唐津くんち」で使われるこの漆の一閑張りで作られた巨大な工芸品の山車。町の中での姿もいいが、この展示場に入ったとたんに目に飛び込んでくるライトアップされた山車は、いつ見ても素晴らしい(もう数十回以上観ただろうか)。江戸から明治初期にかけて製作された14体の山車は、絶えず補修され、いつも美しさを保っている。今年はUさんに誘われ、くんちの時の唐津市内の酒宴におじゃましました。美味しいお酒と料理の数々。いやいや堪能しました。Tさん、ご馳走さまでした。その後、市内を走る曳山見物。山車もさることながら、いつも感激するのは、曳子の子供達のハツラツとした顔や法被姿。「エンヤ!エンヤ!」のかけ声で、くんちに参加する町内の人は、毎年この時期合わせて帰ってくるらしい。実にうらやましい。自分は何故、この地に生まれなかったのか、と。金持ちや名士の家に生まれなくてもいい、唐津市民に生まれたかった。人は生まれが平等ではないのではないか、と(笑)。くんちに参加している子供達は、毎年、あと50年以上この楽しみが味わえるのか。実にうらやましい。(しつこいなぁ・笑)
女の子の曳子は、参加出来ない町内、あるいは中学生までとか、まちまちらいしい。もちろん大人の女性達は祭りの宴の用意で連日大忙し。
9番曳山1819年作「信玄の兜」と1番曳山1869年作「赤獅子」の恥ずかしい後ろ姿。(笑)
こんな工芸品、外に持ち出していいの?という程の曳山。博多山傘のみこしとは雲泥の差。(笑)
女の子の曳子は、参加出来ない町内、あるいは中学生までとか、まちまちらいしい。もちろん大人の女性達は祭りの宴の用意で連日大忙し。

9番曳山1819年作「信玄の兜」と1番曳山1869年作「赤獅子」の恥ずかしい後ろ姿。(笑)


by hararana
| 2011-11-06 12:33
| その他の話
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