自然素材を求めるのは世界共通。
3年程前に県内のベッドメーカーより、それまでの主力である輸入販売から、国産ひのき材を使った自社ブランド製品の開発をやりたい、ということで仕事を依頼されデザインした「ひのき」シリーズ。国内森林の間伐材の有効利用ということに賛同して仕事を進めました。新しい市場開拓の為、それまでの会社のイメージと違うブランドを構築しようと、商品開発と並行して、カタログ、HPなども含めてデザインしました。いつものように、コピーライターやカメラマンも兼用して(笑)。その商品を東京の国際家具見本市に出展したところ、台湾のバイヤーからのコンタクトがあり、台湾の大手百貨店の家具コーナーで展開が始ったのが一年前。今週、台湾の新光三越百貨店(台中中港店)で8月の催事が行われており、その販促物の写真が下のもの。(ま、台湾仕様?で賑やかに色づけされていますが)。漢字なので、なんとなく意味は解ります。日本製を輸入し、台湾で販売している為、価格はかなり高いものになっていますが(日本感覚では、2〜3倍の価格)ターゲットは、台湾の富裕層ということです。東南アジアでも身体に優しい自然素材を生かした商品は求められています。

木工所のブログより

木工所のブログより
by hararana
| 2011-08-23 09:02
| 家具の話
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