家具の上に春の彩
3月から4月、雛祭りというわけではないが、我が家にも部屋のチェストの上に小さな人形達が並べられる。家のカミさんが、実家から貰った小さな雛人形などと、合わせて少しづつ集め足したモノなど。いずれも2〜3cm程の小さなモノなので、大したスペースを取るわけではない。普段もガラスや木のオブジェを置いている家具の上にその時期だけ緋毛氈を敷く。すると、一気に日本のハレの空間になる。「ハレ」と「ケ」、柳田國男先生もうまく言葉にしたものだなぁ。飾り棚ではなく、家具の上にモノを飾ることはよくあることで、ならばそれを想定した家具もあってよい。
これは今年の様子。
お気に入りの本やCDは平置きして表紙を見せたいもの、ということでデザインしたリビングチェスト。大きな引出しはスライドレールで軽く動く。
これは今年の様子。

お気に入りの本やCDは平置きして表紙を見せたいもの、ということでデザインしたリビングチェスト。大きな引出しはスライドレールで軽く動く。

by hararana
| 2010-04-12 06:38
| その他の話
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