「リバルタ」への想い
我が家で使っているソファーは、残念ながら自分でデザインしたものではない。しかしながら、いろいろな想いもあり大変気にいっている。1980年代の italia alfrex 社製のRIBALTA(リバルタ)というソファー。2〜3年程しかカタログに載ってはいなかったので日本にはそんなに入ってないはず。住宅展示場のディスプレイ用としてあったのが売りに出された時、オオッと一目惚れ、即購入したもの。ソファーというにはあまりにも大胆な動きとフォルム、浮かんだクッションはまるで彫刻的ですらある。
ところが10年以上使ってすっかりクッションはヘタリ型くずれ、カバーも傷んでもう寿命。しかしどう考えてもこれ以上の替わりのソファーを考えられず、知り合いの腕のいい椅子張り職人さんに頼んで張り替えを依頼した。で、バラしてみて2人して驚いた。なんとモールド(型で作ったもの)ウレタンではなく、手作りといってもいい構造とメカニズム。よくこんなもの作ったなぁ、という感じ。古いウレタンは替え、より型くずれしにくい構造にして、張り地もオリジナルに近いものを手にいれて、復活させたのが2年前。毎夜、ソファーの上では、3代目のネコが気持ちよさそうに寝ている。
この黒いコウモリみたいのものがソファーとは。張り替えから戻ってカバーをする前。
驚きの内部構造。新しい家具は図面でつくるものではないというのがよくわかる。
alflex社のカタログより。4隅が5段階に動いていろいろなカタチとなる。
日頃は背側を2箇所上げて、大きな丸いクッションを置いて使用。
4隅を上げれば、スッポリと包まれた心地よさにもう何人の人がそのまま眠ってしまっただろうか。
家のソファーで眠ってしまったまみい。
すっかり自分のものとして寝ている初代ネコの「ネロ」。いいネコだったなぁ。
あ、違ったネロじゃなくてネルだった。
ところが10年以上使ってすっかりクッションはヘタリ型くずれ、カバーも傷んでもう寿命。しかしどう考えてもこれ以上の替わりのソファーを考えられず、知り合いの腕のいい椅子張り職人さんに頼んで張り替えを依頼した。で、バラしてみて2人して驚いた。なんとモールド(型で作ったもの)ウレタンではなく、手作りといってもいい構造とメカニズム。よくこんなもの作ったなぁ、という感じ。古いウレタンは替え、より型くずれしにくい構造にして、張り地もオリジナルに近いものを手にいれて、復活させたのが2年前。毎夜、ソファーの上では、3代目のネコが気持ちよさそうに寝ている。
この黒いコウモリみたいのものがソファーとは。張り替えから戻ってカバーをする前。

驚きの内部構造。新しい家具は図面でつくるものではないというのがよくわかる。

alflex社のカタログより。4隅が5段階に動いていろいろなカタチとなる。
日頃は背側を2箇所上げて、大きな丸いクッションを置いて使用。

4隅を上げれば、スッポリと包まれた心地よさにもう何人の人がそのまま眠ってしまっただろうか。
家のソファーで眠ってしまったまみい。

すっかり自分のものとして寝ている初代ネコの「ネロ」。いいネコだったなぁ。
あ、違ったネロじゃなくてネルだった。

by hararana
| 2010-03-01 19:09
| 家具の話
|
Comments(2)