ジュッと焼く。
ようやく寒さも最終章。アット言う間に雛祭りだって過ぎてしまう。で、お雛様。御所人形もそうだが、昔は一般庶民と無縁のモノだったろうが、いまじゃ、そこんとこ全く様変わりしている。どこの家でも御姫様お殿様がいるらしい。実は我が家にもある、といっても、料理人のおばあちゃんが持っていたという5センチほどの5体の小さな京焼きの人形を中心に、いろいろな人形を集めたコレクション。3月には、いつもの照明の前に鎮座する(ま、最近はときどき忘れる年もあるが)。自作でひな壇にもなる木製の収納箱も作った。しかし、昔居た山形の谷地の雛祭りは立派だった。奥地ではあるが最上川のほとりに位置したので、紅花商人が京都と船で行き来しており、その当時の京都の立派な雛人形が沢山残っている。で雛祭りの時期に旧家でそれを公開。そして回りにはひな市(日用品も含めて)が立った。もう30年以上前になるが、その露天市に焼き印の店がでていた。ハンコ屋さんのように沢山の名前の焼き印がずらりと並べられている。農家の道具などに押す為に昔は焼印も通常の道具だったんだろうか。安かったので、一文字づつのを、家族分(原、久、万、風)買った。娘が生まれたときは、名札がわりに尻にジュッと焼き印を(笑)。
何故か小さな人形はだんだん増えてきて、すっかり料理人のワールドになってくる。
焼き印は10円玉くらいの大きさ。木製の柄は自分で付ける。横のカンナは南京カンナと言って、曲面を仕上げる時に使うもの。模型製作用。
おお、当時の写真がありました。そういや当時モノクロのフィルムを自分で現像したりしてましたなぁ。昭和50年代の頃です。なんと古い。
これが焼き印屋さん。板に穴を開けて柄を差し込み、並べている。
こちらは雛市ですな。今と違って空気がのんびりしてるなー。
何故か小さな人形はだんだん増えてきて、すっかり料理人のワールドになってくる。

焼き印は10円玉くらいの大きさ。木製の柄は自分で付ける。横のカンナは南京カンナと言って、曲面を仕上げる時に使うもの。模型製作用。

おお、当時の写真がありました。そういや当時モノクロのフィルムを自分で現像したりしてましたなぁ。昭和50年代の頃です。なんと古い。
これが焼き印屋さん。板に穴を開けて柄を差し込み、並べている。


by hararana
| 2010-02-20 09:18
| その他の話
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