ハラハラ帳

<   2016年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

事務所を新築(笑)

毎年数回開設するサテライトオフィスの建物を新らしくした。
25年程前、アメリカの通販でL.L Beanの大きなシェルターを購入(当時はまだネット販売も無く、Faxで注文して船便で到着)毎夏に酷使し、ポールは何度も修理したが、縫製部分がもう限界。とっくの昔に廃盤なので、同じタイプのを数年探してた。今春にKELTYのMOON SHADOWというのを見つけたのだが、アッというまに取扱い終了。
仕方なく探しあてた安物シェルターを手にいれ、昨日、テストを兼ねて、今年初のオフィス開設。ややチープさが不満だが、ま、なんとか快適な風通しの良い日陰が確保できて一安心。
ウィークディに行くサテライトオフィスの場所は事務所から車で15分、松林の中を歩いて300m。
なんてったて東西4Km程のビーチの真ん中、車で近寄れないので人が少ない(8人以上みたことがない)。ビールは午前中のみ、後はノンアルビール、鉛筆と紙でやる仕事、本、ipad、昼寝。電話が掛かってくると、波の音(笑)。
さて今年は何度行けるか?

上が昨年までのシェルター、脚が自由に広がるので、低くすれば陰も大きくなる。下の新しいのは、三角のヒモがあり形が固定、又ポールとシェルターが一体なので、風に対してこちらの方が弱い。
d0032761_1046849.jpg

西側を望む。潮が引いている状態。日中、海風があるのでパラグライダーが行ったり来たり。
d0032761_10462549.jpg

おや?こんなとこにホームレスが(笑)。
d0032761_10464585.jpg

事務所内観(笑)。机持参でビーチに来てる人、見た事無いねー。
d0032761_1047438.jpg

半裸で、いつでもごろりと昼寝。至福のひととき。空には、静かに煩いやつらが。(笑)
d0032761_10472066.jpg

[PR]
by hararana | 2016-07-20 11:09 | その他の話 | Comments(2)

楽しい撮影

仕事で家具の撮影をすることがよくあるが、元々写真撮るのは好きなのでデザインワークの気分転換にもなり、仕事とは言え苦痛ではない。
だが、それ以上に仕事を離れて撮るのは楽しいし、特にその対象が美しいモノであれば面白いに決まってる(美しい女性であればさらにいいんだがそういう機会がない・笑)。
親しい陶芸家Uさんの器や、奥様Kさんの織物の撮影などはいつも撮影意欲をかき立てられる。
油滴天目という黒地に斑点模様の器の撮影をたのまれた。艶のある黒地は回りのものを映し込むし(それも鉢なので180°)、立体感を出しながら模様も出さなければならない(器の外側も油滴模様)。
あれこれと試みて、こりゃ簡単スタジオ作らなきゃ無理だわ、と(笑)。
で、あまり外光が強くない雨の日を見計らって、事務所にタコ糸を張り、トレペで長い簡易デュフューズ(光を拡散)ボックスを作り、お手伝いしたいというUさんの申し出は、ジャマだからと断わって(笑)、ライティングは事務所天井の蛍光灯を部分的につけただけで、パシリと。
出来にはまだいろいろ不満はあるが、ま、今回も楽しい撮影だった。
Uさん、次は何を撮影します? えっ、まだ焼いてないの!
d0032761_1716484.jpg

酒飲みが酒器を作っておられるわけで、これも楽しいだろうなぁ(笑)。墨流しの片口と盃。
莫窯専用の簡単に組立てられる撮影台を作っている。背面の板は2段階に角度調節可能なり。
d0032761_17171019.jpg

ほとんどは自然光で撮影。酒と肴は撮影後、ま、一献、と。(笑)
d0032761_17173922.jpg

固い焼物と正反対の柔らかでカラフルなKさんの織物。これも又、撮影対象としては面白い。
d0032761_17175430.jpg

Uさん、次は何を撮影します? えっ、まだ焼いてないの!
[PR]
by hararana | 2016-07-13 17:36 | その他の話 | Comments(0)

商品化の順番

木製のチェアをフォルムで分類するとその一つに肘から背にかけてU字型になっているタイプがある。
それも有名なH・ウェグナー大先生のザ・チェアのように脚から肘の接合部が一体となったように削り出されたのは、昔は手仕事でしか作り得なかったのだが、最近の3次元NCマシン(コンピューター制御で削り出す機械)では比較的簡単に製作できるようになったので、あちこちのメーカーで似たイメージのモノが出ている。
S社で一年半前にデザインしたフックというU字型のチェアでは、そのような手仕事的なイメージとは違って、仕上げたパーツを組み合わせて構成するという工業デザイン的なアプローチで進めた。
当初から背も木製の案はあったのだが、市場に出ている商品との違いを際立たせる為、まずは背を張りにしたタイプで発表。それがようやく浸透し始めたので、先日の展示会では、当初の木製背タイプを追加発表。好評のようで一安心。
なかなか座り易いので、ワタシも一脚購入しとこうかな(デザイナー特別価格で?笑)。

鉤状の背のイメージで名前は、Hook(フック)。単純(笑)。
d0032761_10522329.jpg

1/5の模型で背の形状を何タイプも作って検討。
d0032761_10532622.jpg

削り易い木で1/1の背や、接合部のディテールを製作して検討。背は図面からでなく、作りながら背当たりや量感を確かめて決めていく。柳メソッド。
ここまでは、デザイン提案の前に自分の工房(というよりコーナー)で製作するので、事務所は木屑だけらけ(笑)。
d0032761_10534569.jpg

[PR]
by hararana | 2016-07-08 11:10 | 家具の話 | Comments(0)