ハラハラ帳

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C-1

<?-1グランプリ>ばやりであるであるが、しかし、このC-1はすでに8回目。格闘技のK-1の次に古い(笑)。8年前にFDSの家具デザインの講師を依頼された時から始めた授業課題の1つ。もとよりデザインというもの、アカデミックに教えたり習うものでもなく、実際にデザインをしながら、そのプロセスの中で1つ1つ覚え感じていくもの。授業でイスのデザインという課題を与え、それをバーチャルでなく、実材で縮尺モデルを制作し、パネルのプレゼンテーションと共に展示、公開講評で自分でプレゼン。そして学内コンペとして審査、投票してもらい、優勝を争うもの。コンペというのは大体、その道のプロが審査し優劣を競うものだが(審査委員によって傾向がでてくる・笑)、このC-1では自分も審査員、又、他の専攻の学生や先生達にも審査してもらうことにした。FDSは視覚情報デザイン系と立体空間デザイン系とに分かれているのだが、毎回、その専攻別で投票の結果が異なるし、又、先生達の評価もそれとは違うのが、実に面白い。総得票数が多い作品を優勝者にしているが、もう1つ、C-1の優勝者は、卒業制作で金・銀賞など優秀な成績がとれないというジンクスも生まれてしまった(笑)。

8年間で90脚近く。結構多彩なモノがあり、若い感覚にはこちらも刺激になることがある。
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まづコンセプトを決め、アイデアをカタチにするときにはいくつもスタディモデルを作る。手でデザインするというのが発想の源。途中で何度もチェック、ダメ出しを繰り返すことで、アイデアが煮詰まってくる。
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プレゼンするのは模型でも、実寸でモノを考えさせる。時には座り心地も確かめて。
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模型は出来るだけ実材で。制作過程で、実際の製作工程を学ぶ。バーチャルな3Dは出来るだけさせない、模型を写真に撮ってプレゼン。
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模型とパネルを一同に並べて一週間展示。みんなに審査してもらう。結果の開票も自分達で。(内心、みんなドキドキしているのがわかる。喜んで楽しんでいるのは、ワタシだけ。笑)
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ま、そんなこんなで、週一回のFDSでの授業は進んでいく。これからは卒業制作に入るので、今のうち、徹夜作業に耐えうる体力を付けておくことも重要かも(笑)。
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by hararana | 2012-10-09 10:01 | デザインの話 | Comments(0)