ハラハラ帳

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氷の独り花見

例年2〜3月の季節の変わり目は気分が下降気味。そんな日曜日の午前中、仕事場に籠もって作業をしているとますます↓気分。こりゃイカンと午後から、埃を被った山靴を取り出し、家から望む井原山(983m)に行ってみる。3〜4年振りだろうか。貸し切り状態の山道をゆっくり歩いて2時間弱。雪は尾根近くでようやく残っている程度。あいにくの曇り空なので、眺望をまったく期待してなかった山頂へ到着。するとなんとまあ、面白い霧氷の景色。真っ白でないので、霧氷の付いた樹木だけが花を咲かせたよう。-3°の表示なれど無風なので、暖かい。山頂から我が家も確認。帰りは遠回りのルートで、ゆっくりと写真撮りつつ下る。久々に味わった、豊かな日曜日の午後の過ごし方。やはり時々こうやって、頭をリセットしなきゃ(笑)。
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数年振りの感触を味わいながら、ゆっくりと。
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霧氷がまるで花を咲かせたかのよう。それ、花見じゃ、酒じゃ(笑)。
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遠く博多湾と福岡市街を望む。
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山頂から見た我が家と、我が家から見た井原山山頂。海も山も近いんだなぁ。
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by hararana | 2012-02-27 12:38 | その他の話 | Comments(0)

手を動かす。

6年目のFDS(福岡デザイン専門学校)の授業も終了。4月までしばしの休み。やれやれ、と(笑)。デザインなんて教えるものじゃなく、一緒に考える授業。「頭の中だけで考えずに、とにかくカタチにしてみろよ」が口ぐせ。卒業制作も木材、金属、プラスチック、などあらゆる素材との格闘。自分が考えたモノを実際のカタチにするというのは、評価されるという結果だけでなく、作るという楽しさも味わえる。ついつい夢中になっている学生達の作っているときの真剣な眼差しと、手がなんとも言えずいいもの。最後まで諦めず、やりきった末の達成感。そうか、これが大事なことだったのか、というのが解るのは、終わってからのこと。
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by hararana | 2012-02-16 19:14 | その他の話 | Comments(0)

grow(グロウ) と narrow(ナロウ)

一年前。学習机の提案をしてくださいという依頼。クライアントは、ここ数年仕事を続け、ようやく軌道に乗ってきた、オリジナル家具を開発製造しネットでのみで販売しているメーカー。
学習机?欲しくないなー(笑)と思いながら話を聞くと、ここのメーカーの商品はネットショップの中ではかなりの高価格帯。又、顧客も家具への関心が高く、購入後のレビューを見ても、探し求めてようやく気に入ったものを見つけた、というのが多く、リピート率も高い。購入層には小さな子供が居る世代も多い。そんなユーザーを満足させるデスクを開発すれば、毎日多数のページビューがあるショップなので、関心をもたれるはず、ということ。なるほど、とプロジェクトを始めて一年後、ようやく今月からネットでデビュー。
まずコンセプトは、自分も欲しくなる(笑)ということ(これ大事)。学習机というより、子供から大人まで使えるデスクにする。尚、子供といっても小学生の低学年はパス(小さな子供は机で勉強しないでよろしい・笑)。デクスとチェアーの高さ調節は2段階のみ。低は150〜160㎝の中学前の子供や小柄な女性、高は160〜170㎝程の高校生から大人まで対応、という大雑把なもの。機能は最小限にする。時と共に味わいが出るようにムク材を使う。カタチはシンプルにして飽きの来ないモノに。ダイニングやリビングの片隅でも使えるように、デスクの奥行きは50㎝と狭くしている(wは100㎝)。
名前は家具も一緒に成長するということからgrow(グロウ)と、天板の奥行きを50㎝と狭くしているのでnarrow(ナロウ)の2タイプのデスク。チェアーに加えて、引出のワゴンと、シェルフもある。全て角面を大きくとって優しい手触りに。価格は、いわゆる市販の学習机よりはるかに高い(笑)。しかし、ネットでこれが売れるのか?興味津々でもあります。

左がナロウ、右がグロウ。機能は最小限とはいえ、コードホールや、見えないところにコンセントも付いている。
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チェアーの背を回転させて、ハイとローに。ローの場合、座高だけでなく奥行きも小さくなる。
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デスクの下棚は大きく湾曲している。
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by hararana | 2012-02-03 18:20 | デザインの話 | Comments(0)