ハラハラ帳

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ボロは着てても心はニシキ

地下鉄の中。すらりとした女性の細身のジーンズ。汚れてはいない、しかしあちこちボロボロ、ところどころには破れ。たぶん高級なブランドのジーンズなのかも。いい時代になったもんだ(笑)。
もう15年ほど着ている愛用のシャツの袖が綻んでいる(修復不能)。襟ももうボロボロ。別の20年ほど着ているシャツの袖も擦り切れている。しかし手放せない。着易い服というのがあり、あまりに着心地がいいとそればかりを着たくなり、使用頻度が高くなりボロになる。又、着てるもの、ほとんどがコットンなので、擦り切れ、色あせの服がやたらと多い(それにしても使用年数が長すぎるだろ・笑)。ま、洗って清潔であればいいので、擦り切れようが色あせようが、あまり気にしないのだが‥。どうも若者のファッションボロとは違って、いい年をした初老のオヤジがそんなもの着てると、貧しい、情けない、みっともない、と思われてるのではないかと感じる今日この頃。(笑)
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by hararana | 2011-10-30 12:10 | その他の話 | Comments(0)

7年に一度の

我が町内(230戸)はさらに7つの組合に分かれて全てを取り仕切っている。運動会だって7つの組の対抗戦(笑)。町の中心に神社があり、町民が氏子も兼ねている。ま、ワタシは氏神信仰ではありませんので関係ありません、ということも出来ようが、そう宗教性があるわけでもなく地域のコミュニケーションを円滑にする為、適度に付き合っている。今年は我が組合が、神社の注連縄(しめなわ)を全て新しいものに付け替える当番年。7年に一度廻ってくる。結構これが大変。一週間前に、ある田んぼの稲刈りの藁を長く切り取ってもらっておく。で、各自それを一抱え持ち帰り、家で干して綺麗に揃えておく。日曜日に神社の境内に朝から集まり、一日掛かりで大小20本弱の注連縄作り。藁を縄に編むには少しコツがいる。前にやったのは7年前のことなので当然忘れており、農家のお年寄りに指導を仰ぎながら、なんとかかんとか‥。今年は始めて菰(こもむしろ)も編んでみた。ナルホドこうやって作るのか、と(笑)。7年後は中心になってしなきゃならない人は、よく覚えておかなきゃならないし、7年後には居なくなる可能性もある人は、記念撮影はまさに記念(笑)。で、来週はまたもや、秋の長〜い神事の一日。ヤレヤレ、田舎の秋は忙しいなぁ。
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by hararana | 2011-10-18 18:12 | その他の話 | Comments(0)

理想の鍋(笑)

ボルトやナット、金属の塊が好きだということは以前に記したが、鍋も又イイ。使い込まれた、オカマ、オナベ(人間のことではない)。ここ数年、秋になると、親しい友人(子供不可、自分を持った大人達)に声を掛け芋煮会をおこなっている。もはや、高齢化、いや恒例化の行事。15人ほどの鍋料理なので、今までは町内公民館の大鍋を借りてやってたが、料理人と、my鍋を持とうではないかと、ネットオークションで探す。ハハハ、ありましたな、理想の鍋が。使い込まれた厚手のアルミ鋳物の大鍋。出品者は芋煮会の本場山形の人から、これも又、ヨロシイ。確実にワタシの人生より長生きするであろうこの鍋の蓋に、勘亭流で名前を記しておく(笑)。人は消えても鍋は残る。今年の芋煮会は明日。しかし、この鍋、一体何処に仕舞えばいいのだ!
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鍋フェチとしては、この厚さ、この使い込まれた感じ、たまりませんなぁ。(笑)
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by hararana | 2011-10-14 10:12 | その他の話 | Comments(0)

短足バンザイ。

前々回椅子の張り替えの話をしたが、今度は短足にするという話し。我が家のダイニングテーブルの高さはもう30年以上前から、65cm。一般に市販されてるテーブルの高さは70cm〜72cmだから、かなり低い。それは何故か、そのテーブルでは、食事というより、酒も飲み、居酒屋状態で長居をするから。楽な姿勢で(行儀が悪いなぁ・笑)居ようとすれば、ゆったりと床に足が着くポジションが必要。その為、同様に椅子の足もカットして座高さも低くしている。家と違ってレストランなどでは、当然靴を履いてるわけなので、それでもう身体は2〜3cmは足長になってるわけです。故に、外で座る椅子と家の中で座る椅子の座高さは変わってしかるべきで、椅子が低くなると、テーブルも低くなけりゃならない(テーブルと椅子の座高の差を25cm〜27cm程にすればいいです)。又、より一層くつろいだ姿勢になろうと思えば、さらに低いとよろしい。わずか、2〜3㎝の高さでもくつろぎ感は随分と変わります。ただ人間の身体というのは器用なもので、どんなものにも慣れてしまうため、買ってそのままという例が多い。ということで、我が家ではどんな椅子であろうと、65cmのテーブルに合わせて椅子の脚を切っている。ま、人間でも椅子でも、足は長いほうがカッコいいのだが、カッコつける暮らしは疲れますって(笑)。あなたもどうぞテーブルと椅子の脚を切ることを勧めます。あ、こんなに楽だったのか、って思いますから。

脚先を3cmカットされた椅子。他に10脚ほどある椅子(名作デザインのも多い)も全てカットされている。
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カットの方法は、このようにカット分の高さの台の上に鉛筆を置き、グルッと墨つけをしてノコギリで切る。角を少し紙ヤスリで仕上げればOK。黒塗装の木を切った場合にはマジックで黒くしとけばよろしい(笑)。
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by hararana | 2011-10-12 17:59 | 家具の話 | Comments(0)

自然体

エコだの、ヘルシーだの、ゆったりだの、ふつうだの、そんな言葉を聞くと話を聞きたくもなくなるのは、何故か。どうも、そんな言葉を発してる本人の暮らしぶりに、言葉と実態のズレがあるケースが実に多いからだろうか。それに、そんな事は人に言い聞かせることじゃないだろう、黙って自分でやれよ、と。
久しぶりに山形の田舎の友人クリちゃんからの、写真付きメール。
<‥杭架けの風景が…エコですよ、太陽熱と風力を最大限に利用してますよ。いつの日かこんな風景が…農村に戻ってくれることを…!>
エコでも、彼が発すると、実際の暮らしぶりや生き方の実態を知ってるからか、ニンマリと「そうだよなぁ」と思ってしまう。山形県最上町の前森牧場のクリバヤシさん。会うといつも、ホッとして元気をもらう、貴重な友人。
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(photo by kuribayashi)
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by hararana | 2011-10-10 14:30 | その他の話 | Comments(0)

椅子のレストア

25年程使用した張りの革ベルトが劣化して切れてきたので、布のベルトをネットで仕入れ張り替えをした。。アルフレックス社のNUアームチェア(川上元美デザイン)。個人的には、川上さんのデザインではこのイスが一番だと思う。昔、天童に居た時は何度か仕事で担当をして、毎回そのディテールや構造のアイデアにうなったことがある。表層(カタチ)のみをポイポイと描いていくプロダクトデザインナーが多い中、作り方のアイデアも含め、理にかなったデザインをする事においては川上さんの右にでるデザイナーは居ないと思う。
今回も張り替えをしながら、構造的な工夫、タッカーの針をみせない張りの仕口、微妙な角度を付けるアイデア、などウウム!と思うことしきり。昔、ボルトのワッシャーにさえこだわられてた事などが、想い出されました(笑)。ついでに再塗装して、まるで新品に生まれかわった椅子。次の張り替えは何年後か。それより、生きてるか(笑)。
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ううむ、完璧な張り替え(自画自賛)。この椅子は最初横を張って、後に縦を張る。それには深いわけがある(笑)。
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料理人愛用のスウェーデンのデザイナー、スティーヴレ・エングさんの椅子(30年前のもの)は3年に一度程張り替え。ま、これは後一年は大丈夫だな。(笑)
肘が浅いこれらの椅子は我が家では、主に女性用(出入りしやすいように)。男性用は、座ったまま酒を飲んでるので肘は前までもの(笑))
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by hararana | 2011-10-04 09:40 | 家具の話 | Comments(0)