ハラハラ帳

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おしゃべりな機械たち

昼間のビールは効く。ま、連日の夜の晩酌も、過ぎると身体にダメージがあるのがわかる。しかし、食事の時は何かしら飲みたい。で、むかしからノンアルコールビールはよく飲んだ。最近でこそ日本製でも飲めるものがでてきたが、以前はろくなものがなくて、オーストラリアのBREWRY<ブローリー>を手に入れる為、20km離れた酒屋にまで買いに行っていた。
先日、近くのコンビニでノンアルコールビールを買った。レジを打たれるとレジスターが『年令確認が必要です!』と音声を出す。「えっ!何で清凉飲料水にそんな事が必要んだよ?」と言ってみると、店員さんも困った顏。

勝手に喋る機械達。

数年前、真冬の深夜に事務所で徹夜仕事。ドアにはロック。小さなストーブを点けていた。急に後ろから女性の声(30代くらい?)。「…を、いれてください」!! ギクッとして後ろを振り返る。だれも居ない?。暫らくして、再度、声。『灯油を、いれてください』と、ストーブから給油催促の音声。
ったく、勝手に機械に喋らすなよ! 自販機でおつりを受け取らないと、『おつりがあります!』。車のエンジンを掛けると、『ETCカードが挿入されました』。‥
そのうち、何から何まで音声ガイドがしゃべり続ける。ボーッとしてると、どこからか、『仕事をしてください』。財布を開けば、『稼ぎが少ないです』。靴を履こうとすれば、『足が臭いです』。‥と。
え〜〜ぃ!うるさ〜〜い!
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by hararana | 2010-07-27 19:13 | その他の話 | Comments(2)

虫に学ぶ

子供の頃はあまり本を読まなかった(マンガは読んだが)。なんせ毎日外で遊ぶのに忙しくて(昔はこれが当たり前)そんなことしてる隙はない。大人になって始めて読んだ「ファーブルの昆虫記」の(教科書にはあったのかもしれないが、それだけで興味の対象外・笑)あまりの面白さにびっくり。なんで、小さい頃これ読まなかったのだろうか?これ知ってたら人生変わったかもしれないぞ、と。これを読むと、地球上の生物で進化してないのは人間だけではないか、ということがよくわかる。なんせ、造っては破壊するの繰り返し、学習能力はなく、しまいにゃ取り返しのつかない、自分達ですら生きられない環境にまでしてしまった(寸前)。ったく、因数分解だの、経済学だの、システム工学だの、なんになったのだろうか?昆虫観察でもしたほうがいい。
というわけで、またもやゴーヤの棚(笑)。棚に張った網というのは、つる性の植物が伸びるのに都合がいいわけだが、その空間が、さらに自分の網を張るのにまことに都合がいいので、蜘蛛の連中のアパートになっている。居住者は、ズングリくんとホッソリさん。いそいそと陣地取り。ある日見てたら、急に雨が降り出した。すると、あわてて動きだしたズングリ君、立派な巣をテキパキと畳みだした。大雨や大風の前に蜘蛛が巣をたたむのは知ってたが、目の前で実演してくれたのは始めて。主婦が洗濯物を取り込むより早く、家をたたむだからすごいなぁー。、雨が止むと、それを又同じように拡げるんだろうか、と確かめたかったが、我が家の経済学の為に仕事に行かなきゃ,と出掛けたのであった。(進化してないなー・笑)

ズングリ君とホッソリさん。お互いに存在は認識しているのだろうか?「あ、変な蜘蛛が居る!」という具合に。
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たのもしい夏の味方、早く日差しを遮るように繁ってくれよー。
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by hararana | 2010-07-21 18:40 | その他の話 | Comments(0)

A カップ

小さく膨らんだそのモノを見せられて、「ね、なんとか、頼むよ!」と言われたのはもう7年前のこと。大川のあるメーカーが開発した木の小物。「Aカップ」という商品のパッケージデザインを頼まれた。その社長曰く、ちょっとhなネーミングのこんなもの、うまくまとめてくれるのはハラサンしか居ないし、と。一体、ワタシはどんな目で見られているのだろうか(笑)。向うとしては、ハコの外にイラストでも描いてくれれば、という考えだったらしい。しかし、すぐに浮かんできたのは、ヤッターマンのドロボー一味の親分ドロンチョ様の衣装。とりあえず、2個ほど持ち帰って、しばらく考察。近くのDIYの店でウレタンラバーのいろいろを厚さのモノを手に入れて、カットの試作。最終的には黒い台紙の上に、同じ寸法のウレタン回りを両面テーブで固定、そして、弓形にカッターで切れ目を入れると、出来上がり(こう書くと簡単なようだが、結構いくつも作り、試行錯誤した)。モノをいれると、膨らみをピタッと包み込み、なかなかイメージ通り。カバーのケースは透明にして中身を見せる。で、裏には商品説明のイラスト、「Aカップ」をナデナデしているのは、もちろん、依頼主の社長の顏(笑)。もちろんデザイン料は戴きました(^^)。

下記が、パッケージをプレゼンテーションする時に送ったメールの文面。

  A-cup のパッケージ、サンプルができました。
  ナイスです。
  モダンです。
  上品です。
  そそります。
  明日プレゼンテーションに伺いますが、ご都合はいかがでしょう?

「A cup」 いまでもそのメーカーでは、小物の中心として積極的に展示され売られている。ちなみにその会社に行くと(若い女性の社員が多い)、ワタクシ、A cupのハラサンという紹介のされ方。


Aカップとウレタンで作ったケース(衣装?)
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プレゼンした時の資料。
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パッケージの裏のイラスト。右が広松社長。
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これが、ドロンチョ様。昔よく見た(もう20年以上前か)TVマンガの初期ヤッターマンは今週のビックリメカ〜、というのが面白かった。
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広松木工、「Aカップ]のサイト

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by hararana | 2010-07-02 16:24 | デザインの話 | Comments(2)