ハラハラ帳

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小さな話し。

原デザイン室の仕事は、家具を中心としたプロダクトデザインが主です。但し、大きな開発では住宅のプロジェクトから、逆に小さなモノでは、家具の引手などのデザインも行っています。その中で今回は小さな話し。
家具用の金物メーカーの依頼で、コツコツと開発を続けていた家具用の引手などのハードウェア、すでに一冊のカタログが出来る程の量になってしまいました。機能をカタチにするという点では、なかなかこのデザイン領域も面白い(但し、装飾のデザインはワタクシの仕事の範疇外)。直接手に触れるものなので、まず木などで原寸模型を作りながら試作、それから図面を起こし、金物での削り出しの試作(製作はほとんど海外)、そのプロセスを経て量産には型を起こして製作ということになり、商品になるまでにはやや時間が掛かります。コストの面もあり、日本での開発はほとんどなされてない状況。そんなところに逆に日本発デザインの仕事する余地があるものです。
家具の産地の展示会などに行くと、我々(メーカーと)の開発した商品があちこちに使われている。これは面白い状況。一番売れたモノものはもはや数万個は生産されたでしょう。来年はこの仕事、も少し時間を使ってリキをいれてやりたいな、と。
あ、原デザイン室、ビジュユアルデザイン(カタログなどのグラフィック、Webデザインなど)の仕事もやらなきゃならいんですよね。ホント、ヤレヤレです。

木型を作って、図面を描いて、試作の繰り返し。
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シンプルな引手ですが、下の右、これベストセラー。
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3Dは余り使いませんが、モノに応じてはそれで検討。
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上の3Dから、出来た小さな家具用のツマミ。
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by hararana | 2009-11-23 20:44 | デザインの話 | Comments(0)

設備投資

という程大げさなものじゃないだが、大事な木工機械が壊れて新規購入。当事務所ではプレゼンや、スタディの為、絶えず模型を製作しているのだが、その時に一番活躍するのが卓上丸鋸盤。すなわち木材を真っすぐや、正確な寸法,角度に切る機械です。イメージをつかむ為に模型をつくるわけですので、それが不正確な形状や作りが悪かったりすると、どうしようもない。だから現物と同様に機械で正確に加工する事が大事なこととなります。機械の調子が悪くなり修理にだすこと2ヶ月、昔の型だったので、それに合うモーターを探すのに手間が掛かったらしい。が、修理不可能との診断。ま、10数年も酷使したから仕方ないか。新しいのを、ネットで一番安価なところから購入(ネットショッピングの利点はモノがわかって、メーカーの保障が効くものであれば、もうクリック一つで数日後には配達されるということ)。さてと、しばらく作れなかった模型の製作も溜っているなぁ。

手で加工したんじゃ、こんな簡単なものでも、ちゃんとしたカタチにはできない。
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これはいままで活躍してくれた旧マシン。ご苦労さんでした。
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by hararana | 2009-11-11 07:28 | その他の話 | Comments(0)