ハラハラ帳

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自信を持って売るということ。

最近はどこの町でも、郊外を車で走らせると、野菜などの産地直売所があります。そこで売られているものは、近所の農家の方が作られた朝採りの新鮮な作物。で、袋には「これはヨシ子さんが作った茄子です」とかいうシールが貼られて、連絡先などが記されていたりします。農家の作物というのは、いままではJAを通して都会の市場へ流れていくという流通システムで、いったいどこで誰に買われているのかわからないのですが、産直では対面販売、そこでは作り手も買い手も顔が見えるわけです。出所がわかるというのは、安心できるということ。モノには品質と価格という要素がありますが、それだけではなく、最近では、安心、信頼という事も求められており、産直の市が流行るというのも頷けるわけです。先日、家具の展示会があり、中島製作所も以前から開発してました桐材の家具を、さらに充実させたシリーズとして展開発表しました。その時に、商品にはタグをつけることを提案し、急いで製作。その家具シリーズ専用ロゴをあしらい、裏面には出所がはっきりとわかる会社情報、又、内側には、このシリーズで使われている桐材についての知識と開発意図などのコピーを入れています。で、明るい仕上げの家具には、赤い紐、黒い家具には白い紐をつけて。結果的には、今までと同じ商品でもこんなに印象が変わるのか、というほどのイメージアップです。考えてみますと、出所をはっきりと示すということは、その商品に対して自信をもって品質を保証してると同じことなのですね。クレイムなどがあった場合、直接連絡がくるわけですから。そんなわけで、中島さんと、この当たり前である、自信を持って売っていけるモノ作りが大事な事ですよね、というような話をしました。
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これはナチュラルなタイプ。表面は、ウヅクリ仕上をして、木味と硬度を増しています。
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なかなかいい感じのタグに仕上がりました。
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by hararana | 2008-04-11 11:30 | デザインの話 | Comments(0)