ハラハラ帳

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末永く使えるものを、末永く作る。

中島さんのブログにお客様からのメールというのを紹介されてましたが、「主張し過ぎず、かつ存在感のある家具、‥作りもよいモノなので、末永く使いたい‥」というお言葉。ちょっとした1通のメール、そんなことが一番仕事への励みになるものです。収納家具というものは言ってみれば、単なるハコに扉がついたものなのですが、そのなかで装飾としての意匠でなく、機能をカタチに転化して、一目でナカシマのものとわかる商品を作ること、それが当初からの開発コンセプトでした。それはもう7年目になる、今も続いており、その間に商品群もかなりの数になりました。今後は商品を増やすということではなく、淘汰作業も含め、一つ一つの完成度を高めて、さらに末永く作れる商品にすることだと思います。お客様がご愛用のものは下記の「スパイラル」。6年前に商品にしたものです。
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スパイラル、内部と閉めた時の中央の手掛け部分のアップです。ハイタイプもあります。
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by hararana | 2007-01-27 09:31 | 家具の話 | Comments(0)

立って描く

椅子の図面を描くのはだいたい、最初、原寸のスケッチから始まって、それを何度もトレースしながら、図面化する。ソファーでも、ほとんどサイドビューはA0の図面いっぱいに納まる。もういくつ椅子の図を書いてるだろうか、何百回?フリーハンドで、だいたいの座った感じが予測できる線を描く。プロポーションや量感を見るために、描いては少し離れて眺めて、又、修正。その繰り返しなので、だいたいのカタチが決まるまではほとんど立ったままで描く。これが一番わかりやすいし。だから、ツカレルんです、原寸図は。しかし、決まりごとが多いキャビネットの図に比べて、1本1本の線を考えながら描いていく、これは大変なんだが、楽しくもある作業。さて、そろそろ試作が上がる、中島さんとこのソファーの出来が気になるなぁ。
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by hararana | 2007-01-10 19:11 | 家具の話 | Comments(0)