ハラハラ帳

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設備投資

DIYの店で、いろんな工具、パーツ、材料などを見て回るのは好きなので、よく行きます。デザインのアイデアというのは、コンセプトから始まって‥、というプロセスがありますが、頭の中で考えてるだけでは行き詰まることもあり、そんな時に、ふと見つけた素材からヒントをもらうことがよくあります。たまたま新しくできた大きなDIYショップをウロついてると、前から欲しかった模型製作にいいバンドソー(木材用帯ノコ盤)を見つけました。造りも良く、大きさもコンパクトでしたので、早速購入。今使ってる丸ノコ盤や、ベルトサンダーなどと合わせると、これで木材での模型製作設備は完璧です。模型ってのは小さいから手道具でも作れるのですが、一番肝心なのは、寸法通りに、真直ぐや角度を付けて切ること。これは小さくても機械加工しないと正確には出来ません。小さな工作機械ながらも、アルミを削り出した定盤が頼もしく、コイツは役に立ちそう。あと欲しいの50センチほどの小さなプレス機(20センチ程の木製のはあるんだが)、ま、これは自分で図面描いてどこか鉄工所あたりで、作ってもらうしかないかな。だれか作ってくれそうなところ知りませんか?
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by hararana | 2006-09-13 09:57 | デザインの話 | Comments(0)

オーガニックフォルム

デザインを生業として独立した時。まず、買わなきゃならない、と考えたのはドラフターとカーブ定規。特にこの100枚組のカーブ定規は今でもイスのデザインする上ではなくてはならないモノ。家具の中でもキャビネットなどは収納するという機能や建物との取り合いも必要なので、どちらかというと建築系の家具。しかし、イスやテーブルといったモノはそれよりも人の身体との関連が多く、人体系の家具ともいえる。人間は有機的な生き物、なにより、自然界に存在するフォルムは全て有機的なカタチから出来ている。学生時代に教わった柳宗理先生からも、「ダメダメ!定規とコンパスだけのカタチでは不自然だろ。有機的なフォルムを学ばなくては。」とよく言われた。イスや小さなテーブルなどのデザインはまず、原寸図でスケッチ、フリーハンドで何度もフォルムを描く、実際の寸法を確認しながら。決定したフリーハンドの曲線にカーブ定規でRを指定。すごくアナログ的なやり方なのだが、パソコンでどんなにデジタル化した作業が増えても、このプロセスは譲れない。なにより、人間の思考の速度にもあってるのか、疲れないし、カタチを決めてるという実感があるんだよなぁ、こうやって描いていく原寸図。
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by hararana | 2006-09-03 13:27 | デザインの話 | Comments(0)