ハラハラ帳

カテゴリ:デザインの話( 45 )

ほんとの暮らし

「本当の暮らし」ではない。「本との暮らし」(笑)

元々は本棚をメインに製造していたメーカーが3年程前に、高齢の経営者に後継者がなく廃業か?というソファーメーカーをM&Aでグループにして(社員はそのまま)、オリジナルソファーの開発を始めて販路を拡げていた。

今年2月頃、メーカーの社長より夏の展示会に本棚とソファーを合わせて展開が出来ないだろうか?との依頼。イメージは「読書が出来る空間と家具」。以前から、そのメーカーとは、棚というテーマで開発を進めたり、ソファーもWEBで展開しようとデザイン提案し幾つも試作、完成していたのでコンテンツはだいたい揃っていた。

コンセプトコピーを「ほんとの暮らし」として、棚とソファーで本のある暮らしをと、展示プランを考え、先日の展示会で新しいブランドを立ち上げ、展開した。

ただ、展示会では商品を並べただけではダメ!コンセプトを伝える販促ツールや、カタログまで間にあわせる為に、急遽いつものYカメラマンに撮影を依頼し、自社スタジオにてイメージ写真の撮影。展示会前1週間は、アートディクター兼グラフックデザイナー兼コピーライターとなって(笑)ドタバタとリーフレットの原稿作成、送付。ヤレヤレと。

数日前担当者から、新しいブランドの商品に続々問い合わせや発注があるので、至急打ち合わせをしたいとの連絡。 ヤレヤレは続く‥。(笑)

展示会で中央に置き、アイキャッチとして作った、シェーズロングチェア。間口をかなりコンパクトにしているが、ゆったり感と座り心地はいい。キャスター付きだから移動も回転も楽。これが思ってたより好評。(笑) 珈琲や本を置く小さなサイドテーブルは撮影には間にあわず。  

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数日で作ったA5見開きのリーフレット。間に合わなかったのがあと3つ。(笑)
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展示会前日の配置終了。床のビニールは明日外し。 奥のシェルフには、新しい機能のアイデアが出たので、再製作してカタログ化しなくては。
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各ソファーのモデルは自社の若い社員達。もう慣れたもの(笑)。ソファー「ピロー」は腰クッションの当たりがウリ。硬めでしっかりと腰を支え、背が高くて楽。実はまだウリはあるのだが、長くなるので‥。(笑)
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「タルト」。シェルは硬めでしっかりと身体を支え、中のクッションは柔らかく身体を包む。ネーミングは、お菓子のタルトから。(笑)
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「バルーン」。カジュアルなカバーリングのコンパクトソファー。まるで枕にピッタリの肘だから、つい寝てしまう。本を読みながら寝てしまうというのはよくあるシチュエーション。
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これはシェーズロングチェアを開発するときの一コマ。工場の若い職人さんを床に横向きに寝せ、直接ダンボールを切り抜いて形決めていった。死体のように横たわった姿が実に笑えた。
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by hararana | 2017-07-13 16:08 | デザインの話 | Comments(0)

道具を作ることから。

陶芸で盃や小皿を作ってみようかと手回しロクロを手に入れて喜んでいたら、粘土でカタチを作るにはまず、自分で専用の道具を作るべし!と陶芸家U先生が古い粘土削りカンナをたくさん持ってきてくれた(他のいろんな道具も)。これを自分好みにカットして刃を付けよ!と。この道具作りもなかなか楽しい。しかし、料理人からは、まだ手で一度も粘土すらこねてないのに、道具ばかりが先行してるんやないの!とするどい突っ込み。(笑)

何かを作る道具がなければ、それを作ることから始めよ、と柳宗理先生の事務所にはいろんな自作の道具があった。必要とする道具が既成でなければ自分で作る。考案する、創造するというということはデザイン行為の中での根幹。今は、パソコンなけりゃデザイン出来ないじゃ話にならないよ、と。(笑)

事務所でのプロダクトデザインの作業では思い立ったらすぐに木材で模型が作れるように、道具や材料はいつでもスタンバイ。イスのデザイン提案では座れる実物大の模型でプレゼンするので、ちいさな電動機械や手工具などもいろいろと増え、少しづつ機動力と使い勝手もいいコーナーになった。(いわゆるカッコイイ、クールなデザイン事務所の雰囲気は皆無だがね。(笑)

粘土用のカンナ製作中。鉄ノコでカットして、グラインダーやベルトサンダーで刃付け。
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豆カンナの刃の出し入れ用に作った豆トンカチ。その下は小さな模型専用作業台。
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模型製作は事務所のコーナーなので、ペーパー掛けすると木粉が舞う。作業テーブルの下の掃除機から伸ばしたダクトで吸い込みながら。フレキシブルアームは蚤の市で手にいれたすぐれもの(廃校になった小学校の理科室の備品)。使ってるる木材は柔らかく削り易い桐材を厚さ指定して1年分購入。
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これは、昔天童木工を退社する時、工場の職人さん(木型作りの名人)からプレゼントされた手作りの豆カンナ。刃はシャーリングという大きな機械の超硬の刃を割って作ったもの。重宝している。アリガトねMさん。
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事務所の工作コーナー。なんだこのゴチャゴチャは。(笑)
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反対側のドラフターコーナー。三脚テーブル(高さ変えられて便利)の上のペーパーナイフは鉄ノコの刃を改造して作った大きなA0トレペ専用(実に使い易い)。向こうは定規用浅引出しをもつオリジナル道具いれワゴン。当初,自分用に作ったコッペパンスツールは昨年N社より商品化された(Gマーク商品)。
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by hararana | 2017-04-12 19:24 | デザインの話 | Comments(0)

コッペパンスツール

「チョイスツール」。いわゆるカウンターと組み合わせてつかうハイスツールではなく、立ち姿勢と座る姿勢の間で、チョイと腰をあずける椅子をと、5年ほど前にデザインしS社で商品化。座面は2本のバーを微妙な角度と隙間で構成し座骨が当たらない為以外と座り易く、今でも順調に販売されている。(Gマーク申請はしてない)

「コッペパンスツール」。コンセプトは同じだが、さらに前後がなく柔らかな座り心地でコンパクトなハイスツールをと、今度は椅子張りが得意なN社にて開発。ソファーも作っているメーカーなので、小さな座面は革や布などの端切れが有効利用できる。使う人の身長に合わせて、高さも3タイプ用意した。

メーカーより先日、グッドデザイン賞に選定されたとの連絡があり。

「カタチのバリエーションでなく、座るということを再考察して、新しい座の道具を開発する。」というコンセプトを審査員が読み取ってくれたのと思う。同時にデザイン依頼を受けたウィンザータイプのスィベル(回転)チェアも今年のグッドデザイン賞を受賞。

仕事を始めて3年目のN社とのデザインワークも少しづつカタチになってきただろうか。


「チョイスツール」‥自宅では、壁掛けの電話の側の置いて、チョイ掛け愛用。

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「コッペパンスツール」‥メーカーのカタログより

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左は3タイプの高さの商品。 右は、最初に自分で試作したもの。大きな原寸図面を描くときに全体が見られていい。

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[審査員の評価コメント]

<ホームユースにおける、スツールの役割を再考し解答を出している。立つでもなく座るでもない、メーカーの言葉を借りれば「チョイ掛け」という潜在的な需要に対して、どんな形であればよいか?ということに素直に向き合っている。言い換えれば、多くのことを目指すのではなく、その一点のみに集中したことで、ユーモラスな表情を持つスツールが生まれている。日常生活において、もうひとつ加えてもいいチェアである。>








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by hararana | 2016-09-29 14:58 | デザインの話 | Comments(0)

ノーマ

今春から始めた創業70年になる木製椅子のメーカーとのプロジェクト。若い社長と何度か話してるうち、お互いに共感し合って仕事が始まる。コンセプトは、なかなかやっかいで難しいけど、フツーで1番の家具をつくろう、と。多くのメーカーが「他社との違いを出す」ということで、形のバリエーション作りに陥ってないか?と。椅子の基本は、座があって背があり、それを脚で支えている、その基本形を今の技術(機械設備)で理にかなった形で美しくまとめる、安売りでない安価な価格で買えることも大事。主道を避けるのではなく、その中心でより良きモノを作ること。それが出来れば、継続して永く生き残るスタンダードなモノになるはず、と。しかし、フツーの椅子を提案しても営業の最前線には?となり、それを納得させるのは難しい。なのでプレゼンは、模型、写真、実物大の試作まで作ってプレゼンテーション。実際の座り心地まで納得して貰い、製造現場には構造や細かいディテールまで確認してもらうやり方で進めた。ようやく秋に試作を公開、細かな修正をしてさらに新しいチェア、スツールなど数アイテムを加え、一月の展示会で展開する運び。一気にではなく徐々に同コンセプトでのモノを増やす計画。フツーの家具だからシリーズ名はノーマルの<ノーマ>norma。アラフォーの若い(笑)デザイナー品川武と組んでのプロジェクトです。


左が座れる1/1模型。右は1/5模型。とりあえず一度公開したので掲載。
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左は没案。右はメーカーにていくつか試作したものを検討中。
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事務所工房で背板のカーブも型を作って成形。作った1/5模型は数知れず。(笑)
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by hararana | 2014-12-03 11:59 | デザインの話 | Comments(0)

B to C メーカーから直接ユーザーへ。

数年前より仕事をしている福岡県のこのメーカーの商品は、EC(エレクトリック・コマース)いわゆるネット販売のみで展開されてる為、インテリアshopなどで見る事はない。実物を見ないで高額の(だが直販だからshopよりは安い)オリジナルの家具が売れるのか?と思いきや、着実に売り上げを伸ばし、多くのレビューを頂いている。そのユーザーの声がまた口コミの宣伝となり、さらに相乗的広報効果を生む。ネットで購入する人は、安いモノを探すのではなく、欲しいものを探しているのだ、ということもよくわかる。
最初からデザインは、氾濫しているネット市場で一目で解るよう、ややグラフィカルなもの(それでいて機能は充実した)にしてオリジナリティを出している。写真のあるシリーズはすでに1000台の販売を超え、着実にこのメーカーの顔として機能している。ネットのいいところは、スペックなども店頭よりも詳しく説明出来るし、商品コンセプトも直接で非常に伝わりやすい。但し、ネット販売にはかなりのノウハウが必要。

上のシリーズはすでに1000台以上販売されている。
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キャビネット<トリム>。浅い引出し、深い引出し、開き戸の機能。
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サイドテーブル<ロータス>。ソファーは近々生産、販売予定。
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by hararana | 2014-04-23 11:45 | デザインの話 | Comments(0)

魔法のノコ刃

仕事で模型をつくる為の卓上の糸ノコ盤(20年モノ)が壊れたので設備投資をして、新たに手にいれた(といってもオークションで超安値で買ったのだが‥ケチくさ・笑)。合わせて東北の組木工房が使ってるという外国製のノコ刃を買ってみたら、今までのが何だったのか?と言う程切れ味がよろしい。
ところが数日後、親しくしているオートマタ作家のHさん(糸鋸作業のプロ中のプロ)が、「ハラさん、このノコ刃を使ってみませんか?」と持ってこられたのは、国産の手仕事で仕上げている刃(後で調べると、チマタでは魔法の刃と言われてる有名なK製作所のモノ)。試しに以前の糸ノコではまず無理だった25mmの堅木のブナ材をU字に加工してみた。極細の刃であるが折れることなく、スムーズに切れ、正確に直角もでている。それより驚いたのは、切り口がペーパー掛けする必要もないくらい滑らかで光ってるではないか!なんという魔法の刃!いままでバンドソー(帯ノコ)ばかりであまり出番がなかった糸ノコ盤、これから出番が増えそう。よかった、ヨカッタ。え?話がマニアックすぎるって?(笑)。

仕上げもせずに切り口が光ってる!なんて‥(笑)
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これわかりますか?上は15センチ程の1/5プレゼン模型。下は商品となり、工場で生産されている実物の写真。
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検討する為に製作した模型。製品化した最終模型はメーカーに有ってここにはない。
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事務所の工作コーナー。ドラフターとパソコンとデスクとこの場所を行ったり来たり。(笑)
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by hararana | 2014-04-18 17:23 | デザインの話 | Comments(2)

街中の学校で、今年も最後は木屑まみれ。

FDSの卒業制作展が、昨日よりアジア美術館と学校で催されてます(2/11まで)。10月から4ヶ月、2年間の授業の集大成、毎年の事ながら、今年も学生達は最後は、徹夜続きの木屑まみれ。なにはともあれ、ワタシとしては怪我なく終えたことに、ホッと(笑)。家具デザインの授業なのでプレゼンボードと模型での制作でもヨシとはしているが、学生達は実際に使える実物大の作品の制作にトライしたがる。ま、したいことはとことんやらせるので、実際大変な作業となる。木工室などあればいいが、ここは福岡市内のど真ん中。いつもの授業教室が最後はほぼ木工場化。我が教室だけ、もの凄い機械騒音を出して埃まみれ(スミマセンネ・笑)。いろいろな刃物の機械を使うので、扱いには念を入れさせるが、それでも怪我だけは心配する。いままで木工機械など使ったこともない女子学生達も、自分の作品を実現させるためには必死。しかし、こんな経験がきっと将来貴重な糧となるはず。
視覚情報デザインから、立体空間デザインまで、なかなか力作ぞろいです。
FDSの卒業制作展、お近くの方は是非、足をお運びください。

街中の学校で‥(笑)
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by hararana | 2014-02-07 18:51 | デザインの話 | Comments(0)

C-1

<?-1グランプリ>ばやりであるであるが、しかし、このC-1はすでに8回目。格闘技のK-1の次に古い(笑)。8年前にFDSの家具デザインの講師を依頼された時から始めた授業課題の1つ。もとよりデザインというもの、アカデミックに教えたり習うものでもなく、実際にデザインをしながら、そのプロセスの中で1つ1つ覚え感じていくもの。授業でイスのデザインという課題を与え、それをバーチャルでなく、実材で縮尺モデルを制作し、パネルのプレゼンテーションと共に展示、公開講評で自分でプレゼン。そして学内コンペとして審査、投票してもらい、優勝を争うもの。コンペというのは大体、その道のプロが審査し優劣を競うものだが(審査委員によって傾向がでてくる・笑)、このC-1では自分も審査員、又、他の専攻の学生や先生達にも審査してもらうことにした。FDSは視覚情報デザイン系と立体空間デザイン系とに分かれているのだが、毎回、その専攻別で投票の結果が異なるし、又、先生達の評価もそれとは違うのが、実に面白い。総得票数が多い作品を優勝者にしているが、もう1つ、C-1の優勝者は、卒業制作で金・銀賞など優秀な成績がとれないというジンクスも生まれてしまった(笑)。

8年間で90脚近く。結構多彩なモノがあり、若い感覚にはこちらも刺激になることがある。
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まづコンセプトを決め、アイデアをカタチにするときにはいくつもスタディモデルを作る。手でデザインするというのが発想の源。途中で何度もチェック、ダメ出しを繰り返すことで、アイデアが煮詰まってくる。
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プレゼンするのは模型でも、実寸でモノを考えさせる。時には座り心地も確かめて。
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模型は出来るだけ実材で。制作過程で、実際の製作工程を学ぶ。バーチャルな3Dは出来るだけさせない、模型を写真に撮ってプレゼン。
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模型とパネルを一同に並べて一週間展示。みんなに審査してもらう。結果の開票も自分達で。(内心、みんなドキドキしているのがわかる。喜んで楽しんでいるのは、ワタシだけ。笑)
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ま、そんなこんなで、週一回のFDSでの授業は進んでいく。これからは卒業制作に入るので、今のうち、徹夜作業に耐えうる体力を付けておくことも重要かも(笑)。
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by hararana | 2012-10-09 10:01 | デザインの話 | Comments(0)

ラインが語る

柳事務所より「供養のしるし」ということで送られてきた湯呑み。出雲の出西窯での、若き工人達との共同作業で生まれたシリーズの中のひとつ。通常は黒釉薬仕上げのモノを、今回、特別に白掛釉仕上げで作ったとのこと。柳語録の「機会時代においては、デザイナーひとりだけでは決して良い製品は生まれない。良い理解者と良い協力者がいなければデザイナーは絶対に存在しない」という言葉を思い出す。確かにこれは柳ライン。しかし、ラインがデザイナーを表すというのがすごいね。(笑)
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by hararana | 2012-07-07 16:03 | デザインの話 | Comments(0)

grow(グロウ) と narrow(ナロウ)

一年前。学習机の提案をしてくださいという依頼。クライアントは、ここ数年仕事を続け、ようやく軌道に乗ってきた、オリジナル家具を開発製造しネットでのみで販売しているメーカー。
学習机?欲しくないなー(笑)と思いながら話を聞くと、ここのメーカーの商品はネットショップの中ではかなりの高価格帯。又、顧客も家具への関心が高く、購入後のレビューを見ても、探し求めてようやく気に入ったものを見つけた、というのが多く、リピート率も高い。購入層には小さな子供が居る世代も多い。そんなユーザーを満足させるデスクを開発すれば、毎日多数のページビューがあるショップなので、関心をもたれるはず、ということ。なるほど、とプロジェクトを始めて一年後、ようやく今月からネットでデビュー。
まずコンセプトは、自分も欲しくなる(笑)ということ(これ大事)。学習机というより、子供から大人まで使えるデスクにする。尚、子供といっても小学生の低学年はパス(小さな子供は机で勉強しないでよろしい・笑)。デクスとチェアーの高さ調節は2段階のみ。低は150〜160㎝の中学前の子供や小柄な女性、高は160〜170㎝程の高校生から大人まで対応、という大雑把なもの。機能は最小限にする。時と共に味わいが出るようにムク材を使う。カタチはシンプルにして飽きの来ないモノに。ダイニングやリビングの片隅でも使えるように、デスクの奥行きは50㎝と狭くしている(wは100㎝)。
名前は家具も一緒に成長するということからgrow(グロウ)と、天板の奥行きを50㎝と狭くしているのでnarrow(ナロウ)の2タイプのデスク。チェアーに加えて、引出のワゴンと、シェルフもある。全て角面を大きくとって優しい手触りに。価格は、いわゆる市販の学習机よりはるかに高い(笑)。しかし、ネットでこれが売れるのか?興味津々でもあります。

左がナロウ、右がグロウ。機能は最小限とはいえ、コードホールや、見えないところにコンセントも付いている。
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チェアーの背を回転させて、ハイとローに。ローの場合、座高だけでなく奥行きも小さくなる。
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デスクの下棚は大きく湾曲している。
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by hararana | 2012-02-03 18:20 | デザインの話 | Comments(0)