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ハラハラ帳

北の酒場でちょいと呑みながら。(笑)

一応仕事で行ったのだけど、「旭川に行くなら是非ともそこへ行って、大将、女将さんによろしく伝えてくるのだ!」とのご近所の陶芸家Uさん(北海道出身)の指令。ということでやや遅い時間に(早いと多いだろうから)訪ね、居心地の良さに次の日の夜も(笑)。

70年の歴史を刻む竃や直火ちろり。北の地の旬の野菜や肴。日本酒通の粋な女将さん。観光客でなく、地元のオッサン達に愛されてるということがよーくワカル。

巷に溢れる、高級貴重評価を売り物にするオシャレな街中の店や郊外の隠れ家的店。シェフがどうした?ミシュランがどうした?SNSでもてはやされる情報の陳腐さにいつも笑ってしまう。継続こそ大事なこと。歴史の重みはウソはつかない。

ブランディングばやりの風潮。ブランドって作るものでなく、継続から生まれるもんだがねぇ。(笑)


細い陶製のちろりは清水焼。それに合わせて作られてた焼き付け器がなんともいい。

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背筋をピンと伸ばし、割烹着をキリッと着こなした女将さん。じつに粋。
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新鮮な北海シマエビをチュバチュバとしゃぶり、根曲がり竹を焼いてもらう。自家製の塩辛もいい塩梅。2杯目からは、あのチロリを味わいたくて(笑)ぬる燗をつけてもらう。隣のオヤジがホッケを食えと皿を差し出す。(笑)
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by hararana | 2017-06-30 13:55 | その他の話 | Comments(2)
Commented by まつを at 2017-06-30 18:30 x
すんばらしい!
Commented by hararana at 2017-06-30 21:46
旭川に行かれたら、是非!(笑)