ハラハラ帳

これでいいのだ。

実は先日、誕生日。自分でのお祝いに、今年だけはコレ!と決めていた酒がある。なんせ、福岡市内で手に入る店は一軒だけなので、一週間程前に電車でいそいそと出掛けた。でも「朝入荷しましたけどもう無くなりました。」と、毎日がこんな調子らしい。次の週、昼電話すると、一本だけ残ってるとのこと。取り置きしてと頼むと、それはダメだと。実はこの酒、蔵元は我が糸島市内にあり、ここに行ってもその酒は売ってくれない。
「田中六五」。蔵元8代目の田中克典くんが大学、研究所、酒蔵で修行の後糸島に戻り、新しいブランドの酒を、と熱い思いで手がけて作った酒。このブランドを守る為に、売る店や場所、人を選び、大事に流通させている。だから、私が欲しいからと店に取り置きしてもらうと、誰もがそうするだろうし、酒蔵に行って簡単に買えると、せっかく大事に売ってくれている全国の酒店はどうなるだろうか?と、ブランドとは、育てて守るもの。我が糸島にもそれを実践している酒蔵があるのは、実に嬉しいことだなぁと、六五歳の誕生日に田中六五が手に入らなかったワタクシは、その日「手取川」を飲みながら思ったのだ「これでいいのだ!」と(笑)。

写真の酒は我家主催の秋の芋煮会で、田中くんが持ってきてくれてた「田中六五」。(これを少し期待して誘ったのだ(笑)。いや〜実に旨かった、アリガトネ。)
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by hararana | 2015-12-13 17:46 | その他の話 | Comments(2)
Commented by まつを at 2015-12-15 03:57 x
そんなにウマいでありますか。
Commented by hararana at 2015-12-15 18:52
旨い酒、ふつうの酒、まずい酒と大雑把に分類すると、旨い酒であります。(笑)