ハラハラ帳

難しい。けど楽しい。

春先に陶芸の手回し轆轤を買って、なにやらわけがわからぬまま、いろんな道具を作ってたりしていたお座敷陶芸はその後どうなったか?。(笑)

ご近所の酒陶人先生にいろんな種類の陶土を頂いて、ポイントごとに助言を仰ぎながら、休日などにちょこちょこと目的である酒器作りに挑戦中。

なんせ始めての陶芸、頭で描いたカタチにはまるでならず、予想外のカタチに、これが又面白い。つい、デザイン模型を作るように綺麗につくろうとするが途中で「果て?オレは何やってんだ?型で成形してるんやないだぜ、手で形作るということの意味ことを考えんかいっ!」と立ち止まったり、作為と無作為のことを絶えず思ったり、と。

又、土の乾燥と変形は木材どころはない難しさ。ただ作るモノが酒器で、それも自分用ということで、基本お気楽陶芸。こりゃとても仕事ではやれないなと。あらためて酒陶人先生のすごさがわかる(ようやくわかったのか!笑)。

今はまだカタチにしているだけで、まだ考えてもいない、化粧掛け、釉薬、絵付け、などなど、これからさらに楽しみはいくらでもありそう。


作るのは盃、酒肴用の小皿、片口など。これから、向付の小鉢、刺身醬油皿、珍味入れ、なども作らなくては。(笑)

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金属カンナ以外のヘラ、コテなどは事務所で模型製作の合間に作る。これも又楽し。阪本さん、竹材料アリガトね。
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簡単かと思い最初にタタラでの板皿を作ったら、実はこれが反りで難しい仕事と始めてワカル。(笑)
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陶土の扱いは乾燥との戦い。夜中にパジャマ姿で、ほどよい乾きの時に底削り。(笑)
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さてさて、こんな具合でこれかもお気楽陶芸酒器作りは続くのであった。







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# by hararana | 2017-06-20 17:54 | その他の話 | Comments(0)

窓を開ければ~

と歌ったのは淡谷のり子だったろうか(古いなー・笑)

我家の料理人、最近お腹の調子がイマイチだ、と。聞くと、毎日食卓の上にビワ(これが甘くて美味しい、)があるので、ついつい食べ過ぎてしまうかららしい。

家の東側は1km先まで家がない田園風景。夏場は東側福岡市との境の高祖山より朝陽が上り、午前中は吹き抜けの天窓と腰高のワイドな窓よりサンサンと陽が注ぐ。

なので日除けを兼ねて、右側の窓外には枇杷の木、左側には支柱をし夏前に毎年ゴーヤを植えている。窓から手を伸ばして穫るのに丁度いい高さ。今の時期はビワが沢山生り、夏から秋はゴーヤがたわわに実るという窓外菜園。

で、窓を開ければ~、鋏でパッチンと。(笑)


やや小粒ではあるが、とっても甘い枇杷。料理人、今年は擦れてキズがつかないように袋掛け。高くなリ過ぎないように剪定。ゴーヤは毎年土を入れ替えてるので、夏から10月ころまでたくさん実る。食べる直前にパッチンと。(笑)
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窓の枇杷は今の写真。すでに半分以上食ってしまった。左のゴーヤは昨年夏の写真。窓から少し離して設置した逆L型の支柱とネットに這わせているので風通しもよく、取り易い所ににぶら下がるので塩梅よろしい。
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家の2階より東側を見る。山の向こうは福岡市。30年前からまったく変わらない景色、田舎だなぁ(笑)。今時分、そこの橋のところで蛍が乱舞。
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# by hararana | 2017-06-01 18:41 | Comments(0)

畑の季節

5月から梅雨前の6月に掛けてが畑作業が一番楽しい時期。春に植えた夏野菜は次々と花を咲かせ実を生らし始める。よく見ると野菜の花もそれなりに美しい。作冬に植えたマメ類はビールと共に食べ尽くし(笑)、ジャガイモ(年に2回)、タマネギの収穫時期。収穫後はテキパキと肥料を漉き込み、再度これから植える野菜の畝作り、ポットで育てた苗を植える。夏の暑さや虫などもまだ少なく、快適な畑作業。5月の晴天や風が心地よい。オーバーホールした耕耘機も快調。今年も新鮮で旨い野菜で死ぬ程健康な食生活が送れそうだなぁ(笑)。

・終わったもの  キヌサヤ、エンドウ豆、キャベツ、大根、カブ、人参、ブロッコリー、レタス

・収穫したもの  タマネギ、ジャガイモ、ソラマメ、

・これから収穫  キュウリ、ナス、トマト(4種)、ピーマン、シシトウ、インゲン、ズッキーニ,ゴーヤ、人参、リーフレタス

・植えなきゃ   ツルムラサキ、シソ、ルッコラ、落花生、オクラ、枝豆、シカクマメ、トウモロコシ


5月の畑は花盛り

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日曜日、ジャガイモ(メークイン)、タマネギの収穫。 今年の出来は?なかなかよろしい。
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夏野菜も順調に生育中。畑作業のコンセプトは、ある程度テキトーに、それでいて十分な成果を。(笑)
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# by hararana | 2017-05-29 18:48 | その他の話 | Comments(0)

道具を作ることから。

陶芸で盃や小皿を作ってみようかと手回しロクロを手に入れて喜んでいたら、粘土でカタチを作るにはまず、自分で専用の道具を作るべし!と陶芸家U先生が古い粘土削りカンナをたくさん持ってきてくれた(他のいろんな道具も)。これを自分好みにカットして刃を付けよ!と。この道具作りもなかなか楽しい。しかし、料理人からは、まだ手で一度も粘土すらこねてないのに、道具ばかりが先行してるんやないの!とするどい突っ込み。(笑)

何かを作る道具がなければ、それを作ることから始めよ、と柳宗理先生の事務所にはいろんな自作の道具があった。必要とする道具が既成でなければ自分で作る。考案する、創造するというということはデザイン行為の中での根幹。今は、パソコンなけりゃデザイン出来ないじゃ話にならないよ、と。(笑)

事務所でのプロダクトデザインの作業では思い立ったらすぐに木材で模型が作れるように、道具や材料はいつでもスタンバイ。イスのデザイン提案では座れる実物大の模型でプレゼンするので、ちいさな電動機械や手工具などもいろいろと増え、少しづつ機動力と使い勝手もいいコーナーになった。(いわゆるカッコイイ、クールなデザイン事務所の雰囲気は皆無だがね。(笑)

粘土用のカンナ製作中。鉄ノコでカットして、グラインダーやベルトサンダーで刃付け。
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豆カンナの刃の出し入れ用に作った豆トンカチ。その下は小さな模型専用作業台。
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模型製作は事務所のコーナーなので、ペーパー掛けすると木粉が舞う。作業テーブルの下の掃除機から伸ばしたダクトで吸い込みながら。フレキシブルアームは蚤の市で手にいれたすぐれもの(廃校になった小学校の理科室の備品)。使ってるる木材は柔らかく削り易い桐材を厚さ指定して1年分購入。
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これは、昔天童木工を退社する時、工場の職人さん(木型作りの名人)からプレゼントされた手作りの豆カンナ。刃はシャーリングという大きな機械の超硬の刃を割って作ったもの。重宝している。アリガトねMさん。
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事務所の工作コーナー。なんだこのゴチャゴチャは。(笑)
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反対側のドラフターコーナー。三脚テーブル(高さ変えられて便利)の上のペーパーナイフは鉄ノコの刃を改造して作った大きなA0トレペ専用(実に使い易い)。向こうは定規用浅引出しをもつオリジナル道具いれワゴン。当初,自分用に作ったコッペパンスツールは昨年N社より商品化された(Gマーク商品)。
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# by hararana | 2017-04-12 19:24 | デザインの話 | Comments(0)

再生する。それも新しい価値を持って。

時々、近所の莫窯さんとこで日本酒を傾ける。Uさんが卓上に並べた幾つかの盃の中から好みのをチョイス。 金継ぎで繕われ、味わいのある盃ばかり。繕われた器には新しい美しさと愛着が宿っている。Uさんの金継ぎはこれまた近所のTさんの仕事(年の半分は京都住まい)。実に丁寧で綺麗な仕事をされる。

ま、陶磁器やガラス器は割れたり欠けたりのが当たり前。それも気に入った器から(笑)。で、自分でも金継ぎにトライしてみたいなと思ったのが昨年。本を読んだり、ネットで見たりしながら勉強。この間、仕事の合間にチョコチョコとやってみた。漆は固まるまで時間が掛かるし、次行程まで放置しててもいいので仕事合間にやるには好都合。

まだ経験値が少ないのでへたくそだがこれも味(笑)。なんとなく要領も分かってきた。今まではカミさんこと料理人が器を割るたび(本人は割ったでなく、割れたと言う)又か、と思っていたが、今は何か器割らないかなと期待したりする。(笑)


サビ(漆と砥の粉で作ったパテ)が足りなかったり、繊細さが足りなかったりしてるが、まぁ、これも味わい。愛はこもっているし。(笑)

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とりあえずは、まず金継ぎキットを買って試してみる。失敗しなきゃ先に進めない。
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カメラのダンボールで作った室(ムロ)。湿気と保温。このお粗末さが実いい。(笑)
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Uさんのマグカップを接着までしたが、こりゃ内側の仕上げの難易度が高過ぎるので、しばらくは放置プレイ。 新しいカップを何個か貰ったし。(笑)
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いつもUさんとこで傾ける盃。Tさんの仕事が実に美しい。 オラもいつかはこんな仕事を。(笑)
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# by hararana | 2017-03-23 08:49 | その他の話 | Comments(0)

林檎とO。

大学卒業後、友人Oは東京のデザイン事務所に就職。ワタシは山形のメーカーのデザイン部に就職。東京出張の時にはいつも彼の家に泊まり、逆に彼は春夏秋冬、休みになると山形に住むワタシの家に来て一緒にスキー、岩魚釣り、キャンプ、など自然を満喫したもの。

ある時、恵比寿の彼の家に家にいくと、部屋はジャングルの様に天井までの観葉植物が。聞くと、ワタシが送ったリンゴやサクランボの種を窓辺の鉢で育てたらこんなに大きくなったんだと。なにをやっても旨くやるなぁと感心したのはもう35年程前か。

とにかくモノ知り(特に植物)、写真はプロ並み、コンピューターにも詳しく、ワタシのHPは彼がワタシの事務所でチョチョイと最初のサンプルを作ってくれてから出来たもの。今でも家のリビングに掛けてある30数年前の色あせた大岩魚の写真は、朝日連峰の源流でワタシが釣ったのを彼が撮ったもの。九州に越してきてからも来てくれ陶器市や糸島の海辺に牡蠣を食べに行ったり(まだ牡蠣小屋がない時代)。まだまだ一緒に行きたいところはたくさんある。

今年、山形の友人から毎年送られてくるリンゴを食った後、ふと彼のジャングル部屋を思い出し、種を植えてみたら3週間後に芽が出た。なんだか嬉しく、これをしっかり育てて大木にさせてみようか(笑)、と。このリンゴの発芽、きっといい兆候に違いない。


植えて3週間ほどしたら発芽。発芽したら鉢に植え窓辺に置くと力強く伸びてきた。

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左の林檎と同じ箱の種から。2本立ちにして、育て!大木へ。

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# by hararana | 2017-03-13 14:14 | Comments(0)